こんにちは。行政書士の佐竹悠良(サタケユラ)です。
当ブログでは行政書士として実務を進めていく過程で得た知見や、実務書を読み進める中で知り得た情報を書いていきます。

得た知見や知った情報を私の言葉に置き換えて、時には私自身の考えも交えながら易しい言葉・易しい表現に落とし込んで書いていきます。

本日のブログのテーマは、「VISA・在留資格申請」です。
日本の永住権を取得するには?について書きました。

最後までお読みいただけると幸いです。


日本の永住権を取得するには?要件や手続きの流れを解説

1. 永住権とは?取得するメリット

日本の永住権(永住者の在留資格)を取得すると、在留期間の制限がなくなり、安定した生活を送ることができます。また、就労の制限もなくなるため、どのような職業にも自由に就くことが可能です。さらに、在留資格の更新が不要となるため、長期的に日本で生活する方にとっては大きなメリットとなります。

2. 永住権の主な要件

永住権を取得するためには、入管法で定められた一定の要件を満たす必要があります。主な要件は以下のとおりです。

(1)在留期間の要件

一般的には、日本に10年以上継続して在留していることが必要です。ただし、特定の在留資格(「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」「定住者」など)を持つ場合は5年に短縮されることがあります。

(2)素行が善良であること

日本の法律を遵守し、犯罪歴や交通違反がないことが求められます。軽微な違反でも、頻繁に繰り返していると審査に悪影響を及ぼす可能性があります。

(3)独立した生計を営んでいること

安定した収入があり、日本で自立した生活を送れることが条件です。具体的には、直近数年間の収入が一定の基準(目安として300万円以上)を満たしている必要があります。

(4)税金や社会保険料を適切に支払っていること

住民税や所得税、健康保険料、年金などを滞納なく支払っていることが求められます。未納や遅延があると、審査で不利になる可能性があります。

3. 必要な書類と申請の流れ

永住権申請には、さまざまな書類を準備する必要があります。一般的な必要書類は以下のとおりです。

(1)必要書類の例

  • 永住許可申請書
  • パスポートおよび在留カード
  • 住民票
  • 収入を証明する書類(源泉徴収票、確定申告書など)
  • 税証明書(住民税の課税証明書・納税証明書)
  • 社会保険料の支払い証明書
  • 身元保証書(日本人または永住者の保証人が必要)

(2)申請の流れ

  1. 必要書類を準備し、居住地を管轄する入国管理局へ申請
  2. 入国管理局で審査(6か月〜1年程度)
  3. 許可が下りた場合、永住者の在留カードを受け取る

4. 審査が厳しくなるケース

以下のような場合、審査が厳しくなり、不許可となる可能性があります。

  • 税金・社会保険料の滞納歴がある
  • 直近の収入が不安定、または転職回数が多い
  • 犯罪歴や交通違反の履歴がある
  • 短期間での出入国が頻繁にある(日本に居住している実態が薄いと判断される)

5. 永住権取得のためのポイントと成功のコツ

  • 日頃から税金や社会保険料を適切に支払う
  • 安定した収入を確保し、貯金を増やす
  • 交通違反や法律違反をしない
  • 申請前に専門家(行政書士など)に相談する

6. 最後に・行政書士に依頼するメリット

永住権の申請は多くの書類が必要であり、要件を満たしていても不許可となることがあります。行政書士に依頼することで、適切な書類作成や要件のチェックを行い、スムーズに申請を進めることができます。特に、日本語の書類作成が難しい場合や、審査に不安がある場合は、専門家のサポートを受けることをおすすめします。

永住権の取得は、日本での安定した生活を実現する大きな一歩です。しっかりと準備を進め、スムーズな申請を目指しましょう!


本日のブログはここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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